小千谷の社会保険労務士

労働社会保険手続、就業規則等整備、給与計算、助成金申請、各種許認可、内容証明…

サイト構築記

 …おもしろい

平成20年12月、ボーナスでAdobe社のDreanWeaverを購入したのがWEBサイト作成へのデビューでした。それまでもパソコンに触れる機会は多く、OfficeをはじめCD・DVD作成、ネットを介したショッピング、バンキング、トレーディング等パソコンには慣れていましたが、HTMLやJavaScript等の知識は皆無でした。
 社会保険労務士・行政書士事務所をもつことを数年前からイメージしていたので、WEBサイト構築は必須と感じてはいました。そして、いざ取り組んでみると…「結構、面白いな」というのが正直な感想でした。

その面白さの醍醐味は、「なるほど、分かった(解った)」という理解を多く体感できるというところにあります。「こういう理屈だから、ブラウザ上はこう表示されるのか」、「(HTMLやCSSの)この記述はこういう影響を与えるのか」、「必要ないと思っていた関数が、大きな影響があるものだった」など点と点が線になり、合点がいくということが多くありました。小さい頃にジグゾーパズルをしていた感じと似ています。
 関連を持たないと思っていたいくつもの点と点が線になるような感覚は確かに快感です。ある事象に取り組み続けた者に与えられるご褒美とでも言いましょうか、物事に取り組む上では最上のモチベーションになります。WEBサイト構築に取り組んでいると、このご褒美を多く体感できます。(WEBサイト作成の予備知識がなかったせいもありますが…)。
 こうした「理解した!」という快感は、初学期にはあまり感じることはありません。はじめのうちはわからないながらも取り組んでいる状態です。わからないがらも取り組んでいるときには面白くないので、あきらめたりやめたりしがちなのですが、そこを過ぎると「理解した!」という快感が待っているのです。こうしたことが分かっていると、物事を途中であきらめたりやめたりすることが、いかにもったいないことかということに気付きます。WEBサイト作成をあきらめていたら(何度もあきらめかけるほど難しく感じました…)、HTMLやJavaScriptの面白さはわからなかったと思います。面白くない状況の先には、「理解」という快感が待っているのです。

 …不完全です

当WEBサイトは不完全です。なぜなら、WEBサイトのコンテンツ(内容)とWEBテクノロジーの習熟に私が満足していないからです。
 ただ、満足するまで取り組んでいこうとすると、もうきりがありません。
 社労士業務・行政書士業務に関しても、自分が発信したい(載せたい)情報すべてをWEBサイトに載せようと考えると莫大な量になります。それだけの情報をWEBサイトに入力する時間もありませんし、仮に、現在において発信したい情報すべてをWEBサイトに載せたとしても、日々、発信したい情報は出てきます。ですから、情報発信という点においては、どこかで量的な妥協しなくてはなりません。
 サイト作成においても、そのスキル習熟ばかりに時間をとられるわけにもいきません。社労士業務・行政書士業務において、さまざまな法改正に対する対応を顧問先に提案するという本分があるからです。
 アクセシビリティを向上したいと思いながらも、ブラウザの種類、IEのバージョン、OS、Flash Playerの有無などによってはレイアウトが崩れたり、閲覧できないという現象に十分対応できているとはいいきれません。もしレイアウトが崩れたりしてしまった場合は、ブラウザの種類・バージョン等をメールで連絡いただければアクセシビリティ向上の参考にさせていただきます。